何だか、驚いてしまった。
話したくない自分の体験まで話してくれて、
本気で心配して怒ってくれて、
自分の親よりも親らしいなと思った。
きっと本物はそういうのは迷惑だから
やめてほしいというスタンスでしかないと思う。
一歩間違ったら、死んでしまうことしか
考えてなかった。死んだらどうすると
みんな本気で心配してくれたのだけど。
今は運良くこうして生きているという言葉で
ハッとした。
一歩間違えて死に切れないことだってあるんだって
ことに気がついた。
死んだら死んだときのことだと思っていた。
私なんか死んでしまえばいいと言われれば
本当にその通りだと思っていた。
息の根が止まり切らなかったとき、
その時が一番最悪だ。
中途半端なことはしない方がいいなとおもった。
たくさん心配してくれて、手をかけてくれて
引き継いでくれて、すごく投資されていて
それで居なくなってしまったら、
報われないよね。単なる歯車でも
やっぱりいないと迷惑がかかるんだよね。
いなくなると迷惑だとか忘れてた。
役があるっていいことだ。
誰でも出来るような役割でも
役割があるっていいことだと思う。
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